DAVICSが新しい運営形態になって再出発しました。
DAVICSは、日本では珍しいプロの映像制作者を中心としたオンライン・コミュニティで、主にデジタル技術の映像制作への活用を話し合ってきました。本当はもっと幅広い話題を扱いたかったけど、実際にはなかなか技術面から話が広がっていかなかった、というのが本当のところです。
DAVICSが2006年映像制作の世界でどういう役割を担っていくのか、それはある意味成り行きに任せざるをえません。しかし、管理人として、こういうふうになったらいいなあ、という期待はいくつかあります。
DTVを中心とした
デジタル映像制作技術そのものがそろそろ次の波をかぶるのではなかろうか、という状況が目に見えています。
それは、たとえば
HDVを中心とした映像制作フローの確立です。
たしかに昨年、HDVカメラも登場しましたし、多くのノンリニア編集ソフトがHDV対応をうたいはじめました。しかし、本当のところ、HDVというものをどうやって映像制作の中心に据えるか、というところは今年からの課題です。
ある意味DVで確立した時と比べても、技術的にも、制作的にも、営業的にも多くの課題を抱えています。各自でノウハウを開発するには、あまりに大きなギャップともいえるでしょう。
おそらく、DAVICSのようなノウハウ共有の仕組みは、クリエイターにとって大きな助けになるのではないかと期待しています。
もうひとつの状況として、
ネット動画配信がようやくテイクオフを目の前にしているということがあります。
事業者側でどう考えているかは別にして、映像を届けるチャンネルが多くなるほど映像コンテンツが足りなくなるのは目に見えています。
ここを足がかりにして、既存の業界を経ずに映像コンテンツ・クリエイターとしてデビューしていく人が数多く出てくるのではないかと思います。
DAVICSが既存のプロ映像制作者と新規参入クリエイターとの間を結び、ノウハウの受け渡しをすることによって
、映像コンテンツ制作を活性化することができるのではないか、また
全体としてレベルを引き上げることができるのではないか、とひそかに期待しているのです。
今年はある意味、今までよりもっと、DAVICSの理念であった「ノウハウ共有・知識共有」が必要になってくる状況が迫っているのではないかと思っています。
DAVICS管理人 kaba