お疲れ様です。
> manapi wrote:
> KABA wrote:
マルチカム編集は確かにメリットがあります。
@現場にスイッチャーを持ち込まないので軽装備になる
A編集時にカットを選べるのでスイッチングミスが無くなる
上記2点は良い面だと思いますが、逆にデメリットともなる面でもあります。
例えばカメラ4台の場合、編集時にハードディスクが4倍必要になるとか、取り込み時間も4倍になるとか、テープの消費も4倍とか…。
それはさておき、現場でスイッチングをしないと云う事は、
どのカメラがどんな画を撮っているのか
判らないのではないでしょうか?
各カメラをディレクターがモニタリングしていて
インカムで指示を飛ばせるなら別ですが、
そこまでのシステムで行くなら現場でスイッチング記録した方が
後処理が楽なのではないかと思います。
有効に活用するには、各カメラが撮影する対象を事前に決めておくようにすればいいんですけどね。
1カメはボーカル、2カメはギター、3カメはベース、4カメはドラム…と云う風に。
ただし、マルチカメラ収録は後処理が楽になるということだけでは無いと思っています。
ちょっとカッコ良く言えば“現場の雰囲気を伝えたい”
ということになります。
音楽モノにしても演劇にしても、現場で感じたその瞬間にそのカメラを選択するという感覚は、後処理では決して再現できないものと思います。
ここまで書いていて、ふと思い出しましたので少し長文になりますがお付き合い下さい。
以前、現場が重なってしまって自分の担当の収録にスイッチャーを持ち込めなかった時の収録方法です。
・ベータカム一体型カメラ3台
(うち1台は長回しができるようにポータブルデッキ接続)
・バレエの発表会
この時は長回しができるデッキにPAラインを入力し、各カメラの1chはカメラのガンマイクを活かし、2chには自分の声を音声に入力してもらい、2chをイヤホーンでモニターして指示を聞いてもらう。
当然スレーブをかけて(タイムコードをあわせる)
同時にパラで記録しているので自分の指示した声も
記録されるわけです。
その素材を持ち帰って自分の指示の声を聞きつつ
長回ししたテープにインサート編集しました。
(この頃はリニア編集です)かなり変な感覚でしたが…(^^;
「3カメ行くよぉ〜、ハイ!」
「1カメ真ん中のグループフォローしといて!次のフレーズで
切り替えるから!」
「2カメは上手から出てくるソロの人フォローね
出てきたら2カメ行くから…」
客席の一番後ろでモニターも見ないまま指示を出していたんですから
今考えるとかなり乱暴でした。
(^^;こんなのを延々2時間も編集してると気持ち悪くなってきます。
特に自分の声なので…(笑)
それでも、現場でスイッチングしているのと同じ感覚の作品に仕上がったと満足したもんです。
この方法は今でも使えるかも…。
>民生DVはドロップフレームが原則なので、
厳密には各カメラの個体差で長時間回した素材だとズレますよね。
それは放送業務用でも同じですけど。
長文失礼しました。
====LIVE-4制作技術部====================
福田政秀Masahide Fukuda
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